英語の発音・英語の歌! 喉仏を下げると自信ありげな太い声、喉仏を上げると自信なさげな細い声になる。
英語の発音・英語の歌!

そう、これが昨日アップした、「楽器としての人体図」なのだが、
昨日説明しきれなかった部分を解説してみたい。

喉仏を下げる、上げる。共鳴ゾーン、ポンプ、楽器としての人体図

図の中で「声帯」となっている部分、ここは実は上下に移動可能なのだ。
移動可能と言っても、ほんの1cmか2cmかくらいの距離なのだが、
意識して上下に動かすことができる。

それによって、声質を大きく変えることが可能なのだ。

単純に言うと、下げると声質が太くなり、上げると声質が細くなる。

もう少し別の表現を使うと、
声帯の入っているパーツ、喉頭(あるいは喉仏と呼ばれる部分)を下げると、
声の響きが太く、ある意味ちょっと偉そうな感じになり、
逆にそれを上に上げると、細くチープな声質となり、
聞きようによってはとても自信のなさそうな声質となる。

もちろん、どちらが良いとか悪いとか言っているのではない。
声質のキャラ感が相当に変わるのだ。

だから、いわゆる「腹から出すような自信ありげな太い声」を出したかったら、コレを下げると良く、
逆に「自信なさげな嘘っぽいチープな声」を出したかったら、コレを上げると良い、という具合だ。

では、なぜそうなるのか?という簡単な解説だが、
つまり、声帯のある部分(喉頭)を下げると、その上部にある「共鳴ゾーン」の入り口である、喉の部分の容積が大きくなるのだ。
ここの容積の大きさは声質と相当に関わっていて、
容積が大きいと響きが豊かになる、という単純図式があるのだ。
なので、ここの部分の容積をコントロールすることで、
響きの太さ、つまり響きの豊かさをある程度自在にコントロールすることができる。

ちなみに、ここの部分のコントロールは、音の高さとの相関関係は、本来はないので、
高い声を出しているときにも、喉仏を下げながら歌うということもできる。

これが、実はロックの歌唱などでとても重要な要素で、

<高い声なのに声が細くならない!>

という歌手がいたとしたら、おそらく彼(彼女)は知ってか知らずか、喉仏を下げて歌っている…のはおそらく間違いない。

逆に、<高い声が細くなってしまう!!>

という歌手がいるとしたら、おそらく喉仏が上がってしまっているはずだ。

嗚呼、なんと単純なこと!

確かに高い声を出すときには喉仏が上がってしまう…という癖のある人は結構多い気がする。

だが、本来、声の高さと喉仏の高さは関係ないので、
これは訓練でどうにでもなる相関関係だ。

昨日の記事で書いたように、
このことは、別に呼吸法との相関関係も、本来は全くないので、
あなたがどんな呼吸法で歌っていたり喋っていたりしているとしても、
いつでも声質を太くしたり細くしたりできるということになる。

あともうひとつ付け加えると、
日本文化では、わざと喉仏を上げることで、声質を細くし謙虚さを表現する…。
という習慣もある。

たとえば、電話口での「いつもお世話になっております~」なんていうセリフ、
あるいは、「いらっしゃいませ~」というコトバ、
結構喉仏を上げて発声している人が多い気がする。

確かにそのセリフを、喉仏を目一杯下げて発声したら、
自信あり過ぎ(=つまり偉そう)に聞こえてしまうかもしれないから、
それは確かに、文化的には理解できる。

ただ、さらにもうひとつ加えると、
その感覚は全世界共通ではおそらくない…ということ。

特にアメリカ系の文化では、
喉仏を上げて発声することで、謙虚さを表す、というのはどうだろう、あまり通じない気がする。
逆に自信なさげに聞こえてしまうかもしれないので、個人的にはあまりおすすめしない。
英語(特にアメリカ英語)では喉仏はちょいと下げ気味で話すのが、英語っぽさを表現するちょっとしたコツだ。

特に英語で歌う場合には、喉仏は下げ気味に!
というのはとても価値ある「企業秘密」かもしれない。

図の中で第一共鳴ゾーンと第二共鳴ゾーンという概念が登場しているが、これはまた近日中に。

PS.
私事で恐縮だが、近々アルバム「情熱エクスプロージョン」をリリース予定だ。
実はこのアルバム、8~9曲入りのアルバムを4種類リリースするという、ビッグプロジェクトの第一弾となる。
テーマは「ライフ・シフト」。つまり人生をどうやったら、もっと自分らしい方向性へとシフトできるか、というものだ。
ま、言ってみれば「人生逆転」のテーマみたいなものだが、
その第一章となるのが、アルバム「情熱エクスプロージョン」ということになる。
まずは、あなたの情熱を炸裂させずして何ができるのか?というテーマのアルバムになる。
2018年10月に全世界で配信予定。
本当に本当に乞うご期待!

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