英語の発音・英語の歌! 既成概念に気付く その6:文章中の強弱の位置で意味が変わってしまうなんて!
英語の発音・英語の歌!

既成概念に気付く その6 文章中のアクセントの位置はなにげに重要だ! なぜなら意味を根本的に変えてしまうから。

お題:文章中のアクセントの位置

(×)NHKのアナウンサーが話す日本語の文章のように、文章には標準的な正しいアクセントの付け方がある。

(○)文章中でアクセントをつける場所は基本的に任意である。 アクセントの場所によって文章は自在に意味を変えてしまうのだ!

英語の場合、文章の内容を変えなくても、アクセントで意味は結構大きく変えられる。

日本語の場合にも(おそらくどんな言葉でも)文中の強弱や抑揚の変化によってニュアンスを変えることはできます。そういった意味では英語が特別だと思う必要は全くありません。

ですが! 抑揚・アクセントの違いによる意味の変化のレベルは、英語の方が日本語よりも大きい……というのは実は多くの英語学習者があまり意識していないことかもしれません。

日本語の場合(特に口語の場合には)、語尾や言い回しの変化のバリエーションがかなり多いので、アクセントに頼るというよりは、“言い回しの妙”によってかなり意味合いを変化させることが可能です。もちろん英語にもそういった“言い回しの妙”はあるのですが、どちらかと言うと、文章そのものは変えないで、アクセント・強弱・抑揚に変化をつけることによって、意味に変化を持たせることを多用する言語のようです。

だから注意してください! 文章内の抑揚の場所を変えると意味が変わってしまいます!

簡単な例で言うと、前に日本の中学英語での独特のアクセントのことを書きましたが、それだと実は結構不思議なことになってしまいます? たとえば

What do you have in your bag?

これ、“日本の中学校式不思議アクセント”で言うと、なぜか「What do you have」の中の「you」の部分が強調される言い方になってしまいます。(もしかして、地方によりこの“不思議アクセント”は違うかもしれません。私の知っているのは関東ですが…)

それだと、実はこんな意味になってしまいます! (ちょっと意訳式のニュアンスで)

ボクはバックの中に□□□を持ってる。田中くんはバッグに△△△を入れてる。じゃぁキミは?

で、このシンプルな英語の文章ですが、強調する場所を変えるといろいろと意味が変化してしまいます。たとえばこんな具合に……

What do you have in your bag?
キミは右ポケットには□□□を入れている。左ポケットには△△△が入っているよね。じゃぁカバンには?
What do you have in your bag?
このカバンには△△△が入っている。あのカバンには□□□が入ってるようだ。じゃぁキミのカバンには?

じゃぁ、最後にひとつ。この文章はどんなニュアンス?(赤い文字の部分を強調してます。)

Sushi is what I prefer to eat for breakfast.

わかります?

「他のみんなはそうじゃないかもしれないけれど…オイラは朝食に寿司を食べるのが好きなのさ!」(内容はジョークですが)

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