英語の発音・英語の歌! 既成概念に気付く その5:スペル通りに口を動かしてないから英語の音にならない!?
英語の発音・英語の歌!

既成概念に気付く その5 スペル通りに口を動かすということ。

お題:スペルと発音(上が多くの人が持つ間違った既成概念です。下が英語音声システムの“常識”です。)

(×)英語を速く流暢に話している人は、とてもスペル通りに発音しているとは思えない!!!

(○)どんなに速く省略して話しているように聞こえても、実はかなり正確にアルファベット通りに口や舌を動かしている! だから英語らしい音になっているのだ!

ほとんど聞こえない子音の音。ネイティブは本当に発音しているの?

例:Nの音

英語の場合、子音に関してはかなりスペルに忠実に発音します。スペルに書いてある通りに書いてある順番で口のカタチをつくっていけばズバリその単語の音になります。(英語の場合、母音はスペルとの相関関係は結構いい加減だったりしますので、このルールは子音限定ですが……)

そういう前提をしっかりと理解した上で、実例を見ていきましょう。まずは「N」の例ですが、たとえば以下の単語などはどうでしょう? きっちり発音できてますか?

Information

な〜んだ。簡単! 「インフォメーション」でしょ? と思った方、日本語式の「インフォメーション」という発音をちょっと英語っぽくしただけになっていませんか?

この単語すごく馴染みのある単語であるだけに、意外に落とし穴です。多くの人がうまくできていません。

まず「N」の音、ちゃんと発音してますか? ちなみに以下が英語の「N」の舌の位置と日本語の「ナ行」の舌の位置の違いです。舌を上の前歯の裏にべったりと付ける感じです。

英語の舌のポジション「N」

英語の「N」は日本語の「ん」とは違います。綴りの中に「N」が出て来たら必ずこのイラストのように歯裏にべったりと舌を付けるポジションに持って行きます。(スペルが「ng」または「nk」となっている場合のみは例外です。)

ですので、この「INFORMATION」という単語の場合には、2文字目の「N」も最後の「N」も両方とも舌を必ず「N」のポジションに持って行きます。「N」の後に「F」が来て多少やり難かったりしても絶対に舌をこの位置に持って行かなければなりません。「N」と書いてあったら面倒だったとしても「N」のカタチをしなければなりません。できてますかぁ〜??? そう、それが英語なのです。

また、たとえば、以下のようなフレーズも実は意外にできてない代表例です。

in my mind

これも上のInformationと同じく、「N」が出て来たらかならず「N」のポジションに舌を持って行きます。どんなに速く喋ってもこのルールは変わりません。「N」とはそういう音ですから。だけど多くの日本人の方はきっとこう言ってしまってますね。「iM my mind」。気付いてました?

例:「C」の音

たとえば、この2つの単語も結構トリッキーなものかもしれません。あなただったらどんな風に発音しますか?

act, at

これ、サウンドを聴いてもらえればわかると思いますが、非常によく似てます。多くの場合、「ACT」の中の「C」の音は音を破裂させませんので、実際問題、音としては全く聞こえません。ですが! 聞こえないからと言って何もしてないわけではありません。口の中カタチとしては「C」つまり「k」の音を出すポジションに舌を持っていってます。だからこれは根本的に「at」とは違うのです。違いは僅かですが、スペル通りに「C」(音としては「k」の音)を発音するポジションを含んでいますので、そこで「a」の音が途切れます。だからよ〜く聞くとわかりますが、確実に違いがあるのです。

英語の「k」の舌のポジション

例:「T」の音

最後にもうひとつだけ例を。たとえば、以下の文章はどうでしょうか。上手に言えてますか?

I don’t know.

これも非常に簡単な文章ですね。これ、多くの場合「don’t」の「t」の音は聞こえません。ですが、上の2つの例同様、口のカタチあるいは舌のポジションは「t」のポジションを一回取ります。なので、その分だけ時間がかかります。

つまりカタカナの例で言うと、「アイドンノウ」ではなしに「アイドンッノウ」となる感じです。基本的には全くスペル通りの口の動かし方をします。だから英語の発音は全然ややこしくなどないのです。書いてある通りに、そのまま口のカタチをつくっていけば良いのです。

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