英語の発音・英語の歌! 既成概念に気付く その4:単語と単語を区切って発音する世にも不思議な癖
英語の発音・英語の歌!

既成概念に気付く その4 なぜか単語と単語を区切って発音する習慣が付いてしまっている多くの人!

お題:単語と単語は区切る?くっつける?(上が多くの人が持つ間違った既成概念です。下が英語音声システムの“常識”です。)

(×)ひとつひとつの単語をハッキリと区切って話すことで、相手にわかりやすく伝えられる。

(○)ひとつのフレーズの中で単語と単語はなるべく離してはいけない。どんなにゆっくり話したとしても単語と単語はくっつけて話すのだ!

つながるつながる…英語の単語と単語!

これが実はかなり重要なことです。何度強調してもし足りないくらいの大切なことと思います。

「日本人の英語発音をダメにした要因」トップ3があるとすれば、間違いなくこの現象は真っ先に挙げられるでしょう。おそらく中学校の英語教育に端を発していると思われる現象ですが、単語と単語はひとつのフレーズの中では切り離してはいけない!というのはかなり重要な鉄則です。

もうひとつ重要なことを書くと、初めて海外に行ったときなどに、ネイティブの英語がうまく聞き取れない場合の最大の要因は実はコレと思われます。英語は単語と単語を切り離した“ぶつ切り”言語だと脳味噌は勘違いして覚えているので、本当の英語でほとんどの単語同士がくっついて発音されてしまうと、全然認識できない別の音に聞こえてしまうのです。

余談ですが、日本に長くいる英会話学校のネイティブの先生はみんなこのことに気付いていて、中級以下の生徒に話すときにはスピードを落とすだけでなく、単語と単語をあまりくっつけないで話すようになる傾向が強くなります。なぜなら、そうするだけで生徒がずっと理解しやすくなる…ということを経験則で発見していくから。(だから英会話学校での先生の言葉は理解しやすいのですね!)

それでは、今回は“逆アプローチ”として、まずはダメな例を聞いてみましょう。

  • ダメな例1:Do you have a pen?
  • ダメな例2:Mr. Brown is sleeping in an airplane.

ちょっと思い出してください。中学の英語の授業でのみんなの英語のリーディングを。こんな感じではありませんでしたか? これが多くの日本人に巣食ってしまっている“謎の中学英語アクセント”です! 文章に“謎の抑揚”があるだけでなく、単語がブツ切り状態です。しかも単語の語尾の発音が全部抜けてしまって、不思議な不思議な音になってしまってます。(ついでに言うと、特に2つ目の文章、普通はこんなこと言わないような不思議な文章になってる…)

まずは、徹底的にフレーズ内の単語と単語はつなげて発音してください。語尾が子音の単語は次に来た音が母音の場合には全部かぶって繋がってきます。

驚くべき日本語ネイティブのワザ!

日本語の場合には、ごく一部の例外を除いて、ある言葉の語尾が次の言葉にかぶることはない、というのが原則のようです。

たとえば「新大久保」は「しんおおくぼ」ですよね。「しのくぼ」にはならないですよね。つまり、わざわざ「ん」の音にバリエーションを持たせることによって後ろの母音に音がつながるのをふせいでいるというわけです。日本人の皆さん、気付いてました?

例を挙げると、「新宿」「新橋」「新外国人」「新大久保」の「しん」の「ん」の音はナチュラルスピードで話すと全部違います。「n」だったり「m」だったり「ng」だったり別のだったりといろいろです。これは英語圏の人からすると実は結構凄いテクニックだと思います。さすがは日本語ネイティブ、無意識で相当に凄いことをやってます!

ちょっと脱線しましたが、単語が繋がる例を挙げるとたとえばこんなものがあります。こんなフレーズはどんなにゆっくり話しても単語をぶつ切りにしてはいけません。

Is that it?
Check it out.
You can get it.
That’s what I did.
What’s the matter?
What’s wrong with it?
Would you mind if I…

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