英語の発音・英語の歌! 既成概念に気付く その3:いい加減に出して良い音とそうでない音
英語の発音・英語の歌!

既成概念に気付く その3 適当に発音した方が綺麗な英語になる!?

お題:キッチリ出す母音とどうでも良い母音(上が多くの人が持つ間違った既成概念です。下が英語音声システムの“常識”です。)

(×)よい発音で話すためには、すべての母音を正確にキレイに発音しなければならない。

(○)英語の発音できちんとした母音を出すのは強く言うところだけ。それ以外の母音は口をあまり動かさないでラクをして発音するのだ!

アクセントのない母音は、“いい加減”が良い加減!

たとえば、英語の文章を読むときに全ての母音、全ての子音の音を完璧に正確に発音しようとしている人はほとんどいないでしょうが、文章中のすべての母音を正確に発音する……という必要は実は全くありません!

つまり、ここで言いたいのはこういうことです。

  • こと母音に関してはアクセントのある部分だけをしっかり言えばいい。
  • アクセントのない部分の母音はいい加減な音でいい。

(「いい加減」というのはちょっと語弊のあるコトバかもしれませんが、でも実際、母音としては結構「いい加減」な音です。)

アクセントのない部分の母音は、アルファベットではaと書いてあろうが、iと書いてあろうがuと書いてあろうがどうでもいい、ということです。アクセントのない部分の母音の音は、かなり多くのケースで同じ“怠惰な音”になります。

怠惰な音”とは、もっともエネルギーを使わないで発声できる母音のことです。たとえば口をほんのちょっとだけ開けて、舌も顎も一切動かさず、何の力も入れずに“うめき声”を出してください。「ア」でも「ウ」でもない微妙な音が出るはずです。(お腹が痛くてただうめいているときの声などは近いでしょうか?)

つまりは英語の発音で、アクセントのない部分の音は、ほとんどの場合、この“うめき声”でいい!ということです。

しっかり発音するのはアクセントのある部分だけ。どんなにハッキリとキレイな英語を話さなければいけないときでも、アクセントのない部分はこのキレイとは呼べない“うめき声”でバッチリです! なんとラクチンな言語なのでしょう!? (厳密に言えば発音記号上はうめき声の発音記号「eの逆さ」になっていないものもありますが、ほとんどの場合、この“うめき声”にしても違和感のない音になります。)

“うめき声”を伴った単語の例:another, attack, behind, freedom, familiar などなど…

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