英語の発音・英語の歌! 既成概念に気付く その1:息で音をつくる
英語の発音・英語の歌!

既成概念に気付く その1 英語の音の出し方の基本

お題:英語の音の出し方の基本(上が多くの人が持つ間違った既成概念です。下が英語音声システムの“常識”です。)

(×)口や舌のカタチを適切に、器用に変えることにより綺麗な英語の音を出せる。

(○)英語の音は口だけでつくるのではなく、息を使ってつくるのだ!

息の重要性

まずはここです。この「息」の役割を理解しないと本来の英語の音とはかなり違う別の音になってしまいます。日本語(ここでは関東の標準語を基準にしています。)を話すときにはほとんど息(の音)は必要ありません。日本語の場合、息というよりむしろ唇や舌、あるいは口全体のカタチを変えることにより音をつくり出している感覚だと思います。もちろん、物理的には息は必要に決まってますが、少なくとも日本語を話すときには全くと言っていいほど、息のことを意識したり、強く息を使ったりする必要はありません。

ところが、英語の場合にはそれだけでは全くもって不充分です。もっともっと多くの息が必要です。しかも瞬間的にはかなり強い息が必要になります。口のカタチと息が合わさってはじめて英語の音になります。日本語の感覚からすると、“明らかに聞きづらい不要なノイズ”とさえ認識してしまうような相当に強い息の音です。そうです! きれいな英語の音は実は汚い音だったりするのです!?

ではどうやって息の音を出すの?

それを実現するためには腹(下腹部)を使わなければなりません。(だから英語は腹式呼吸だ、などと言われるのですが…。ただ複式呼吸については多少の誤解があるようなので、そのあたりは後で詳しく解説予定です。)ここでは腹式呼吸などと考えると、人により理解度が違ってきてしまうので、もっと簡単に書きます。

空手や少林寺拳法などの武道系のトレーニングをするようなイメージで、パンチを繰り出しながらそれに合わせて「ハッ!」「ハッ!」と下腹から“息を混ぜた強い声”を出してください。(下腹部を使わないと弱〜い音になってしまうのでパンチに強さが出ませんね!)瞬間的におへそよりちょっと下のあたりに強くチカラを込めて「ハッ!」という感じです。[→これはサウンドファイルをアップする予定です。]

おそらく、ほとんどの男性の方はこれにはそれほど苦労しないと思います。ただ女性の方で、いわゆる“おしとやかな”喋り方をする方は、もしかしたらうまくできないかもしれません。(英語ネイティブであれば、どんなに“おしとやかな”女性でもこれは絶対にできます。何故なら英語には必要なテクニックですから。)

もし、あなたが英語の発音を本当にきれいにしたいなら、まずは何がなんでもこれをできるようになってください。(え? で、できない? ならば少〜しづつでもいいので、毎朝空手のトレーニングをしてください!?) この腹から息を出すワザができると瞬間的に強い息を出すことができるようになります。この強い息を出せれば子音の多いコトバでも相手に届くようになるし、母音を強調して話しても息が足りなくなりません。かなり英語らしい発声がラクにできるようになります。(また、カラオケがうまくなるという副産物もあるかもしれません。本当に!)

たとえばこんな単語を話すときに、息の強さが絶対に必要になります。

gift, shift, left, profits, roof, basics, teeth, wealth, stopped, biggest, leaves

などなど…(他にももちろんたくさんありますが)

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